Limbeckerのドイツ移住ブログ

ドイツやイタリアへの引っ越しにおける苦労話

わたしのドイツ語勉強

私のドイツ語学習・使用歴をはじめに簡単に記しておく。

 

高校でNHKラジオで勉強していた。

大学で第二外国語としても履修した。

大学2年生の夏休みにオーストリア・ドイツ旅行をしたが料理の注文程度までしかできなかった。

大学3年生まではドイツ語関係の授業の履修を続けていた。

 

その後、数学を専攻した大学院時代に:

2014年にドイツに研究で3ヶ月滞在。この時期にようやく「・・・に行った」「・・・は何処ですか」等の文が会話でまともに使えるようになった。

2015年秋にも3週間訪問。

2016年4-5月 Goethe Institut 東京 B1会話コースを履修。

2016年10月-2017年3月ドイツに居住

 

じつは日本で安定した職が見つかってしまったので、いまは日本に住んでいる。 

 

 

ドイツ語はゼロから始めて基本文法を身につけるまでが難しいと思う。英語と共通点は多いが、副文のつくりかた、前置詞が名詞の後に置かれることがある、使役動詞や知覚動詞、などの事項を体系的に学ぶ機会がなかなか無いのが一因だ。

いろいろな派生語のもととなる、基礎語彙を身につけるのも難しい。基礎語彙はかなり英語と違うから。

 

基礎を身につけるには、語学学校に通うのが正攻法かと思うが、私は個人的にそういう道を辿らなかったので、なんとも言えない。

とりあえず本屋さんで売っている「スタート ドイツ語」みたいな本で勉強してみることはできる。もちろんNHKラジオ講座もある。4月/10月に新シーズンが始まる。

Goethe Institut がリリースしているスマートフォン/タブレット向けのゲームがいくつかあり、楽しいと思えるものがあれば、併用するとよい。

Goethe Institut というのはドイツ政府公認のドイツ語学校のようなもので、ドイツやオーストリアのほか世界各国にあり、日本では東京・京都・大阪にある。

 

このブログにも、次の記事以降、ドイツ語の文法をまとめてみたいと思う。既に良いページはいくつもあるが(こことか)。本当に習得したかったら、絶対に投資しなければならない時間の量があるので、覚悟を決めて生活の中にドイツ語の時間を確保するしかない。

 

 

おすすめオンラインコンテンツ:

 

Extr@ auf Deutsch

学習者むけのテレビドラマ。字幕がついている。内容は、ばかばかしいが面白い。英語版、フランス語版、スペイン語版などもあり、同じ内容で俳優が違う。

ラッキーならYouTubeで誰かがアップロードしてくれている。セリフはここに書き起こされている。

 

logo!

ZDFの10代児童向けニュース番組。毎日10分。ドイツで何が起きているのか知ることもできる。選挙の仕組み、環境問題などについて丁寧な解説が組まれることも。

ストリーミングが安定しない場合が多いが、ダウンロードすれば大丈夫。

logo!: Alle Sendungen - ZDFmediathek

大切な事なので、いちおう画像で解説したい。このリンク先はだいたい次のような感じになっている:

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logo! 扉

下にスクロールすると、過去1週間分の番組が選べるセクションになっている:

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過去1週間分

観たい曜日をクリックすると、次の画面になる。この画面で、ストリーミング機能を示す三角形ボタンをクリックしても、うまく再生されない場合がある。

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ストリーミングはうまく機能しないことがあるが、download ボタンは機能する。

が、download ボタンは機能る。これをクリックすると、画質の選択を求められる:

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画質の選択画面。低画質でも申し分ない質である。

ここで画質を選ぶと、かつてはダウンロードが始まっていたが、最近はストリーミングが始まる。ストリーミングが始まったあと、画面の端っこにあるオプションにおいて、実際にダウンロードすることもできる

 

これ以外にもZDFのホームページでいろいろな番組が見られる。ニュース番組 heute journal など。

 

Maus

ねずみのキャラクター。

 

Galileo Essen ProSieben

テレビ局のYouTubeチャンネル。食べ物のいろいろな特集動画。

Galileo - YouTube