Limbeckerのドイツ移住ブログ

ドイツやイタリアへの引っ越しにおける苦労話

外国人局に予約を取る

私の住むことになっていた都市の外国人局では予約用のウェブサイトがありました。申請フォームに氏名・国籍・希望曜日などを入力して送信する仕組みになっていました。

 

 

この申請フォームですが、はじめ英語版で申請を試みたところ、あるべき入力欄が表示されず、なのに申請ボタンをクリックするとその入力欄が埋まっていないことを理由にエラーが出るという障害が生じており、日を改めたりしてもうまくいかないので、ちょっとの間どうしようかと悩んでいましたが、ある日たまたま試してみると、ドイツ語版のほうはうまく機能しているということに気づきました。多くの手続きや連絡を重ねるうちにだんだんわかったことですが、ドイツではインターネットの英語版ページはエラーや古い情報が放置されていて(既に機能しなくなっている担当者のメールアドレスなど、致命的なものも含む!)、ドイツ語版のほうはup-to-dateになっているということが多いです(日本でもそうかな)。少しでもドイツ語ができる方は余裕に応じてドイツ語版のページもチェックするようにすると良いと思います。

 

さて9月中頃にインターネットを通じて予約の申請をしたのですが、待てど暮らせど自動返信以外の返事が一向に来ません。なんと、インターネットによる予約申請は現場が多忙すぎて事実上処理されなくなっていて、有効なチャンネルは電話のみとなっていたのです(これはあとで教授に電話してもらったり実際に訪問した時に分かった)。申請用ページに電話番号も書かれているのは認識していましたが、ドイツの役人はドイツ語しか話してくれないという噂を知っていて怖かったのと、国際電話に対する心理的ハードルから日本にいる間は試しもしていませんでした。ドイツに着いても予約に関する返事が来ないので教授にお願いして電話をしてもらいました。

 

 

 

あとで知ったことですが、外国に電話するにはスカイプが便利のようです。スカイプの自身のアカウントからログインしてサービスを有効化することで国際電話がかけられるようになります(国によっては固定電話に対してのみ)。従量制にせよ定額制にせよ、普通の電話からかけるよりも数倍安いと思います(1分数円以下とか、1ヶ月1000円程度とか)。お金の心配が軽減すれば、「当たって砕けろ」でとりあえず電話してみるのも抵抗が少なくなりますよね・・・。

 

【to be completed】